Projects

NWAの活動内容プロジェクト

NWAはパキスタン最北部のギルギットの町を中心に、初等母子保健指導や料理教室(栄養指導) 女性の自立支援(縫製・編み物・識字教室)と、子供たちが進級試験で一番つまずく算数教室や、就学前教育などを活動の中心としています。その他に2005年のパキスタン大地震(死者8万人被災者400万人)や、2009年インダス河大洪水(被災者2000万人)等、見かねるような天災の折には復興支援などに取り組んで来ました。
その他、医学部の学生に対する(無償還)奨学金。


NWAのモットーは『シンプル イズ ベスト』というものです。

NWA(督永)は、無駄のない生活は最良のものと考えています。NWAとしても出来るだけ多くの女性にセンター、もしくは村々にある縫製・識字教室へ来てもらうために普段着・普段履きの勧めをしています。村の女性たちの殆どはよその家、またはどこかへ出かけるときにはきれいな服、アクセサリーが必要と考えています。日本でもスッピンで外出するのは恥ずかしいと思う人がいるのですから、村の女性たちの気持ちも分かります。しかし、貧しい家庭で育ち初等教育も終えられず読み書きも出来ない女性の中にも、向上したいという強い気持ちを持った人はいます、そうした女性たちが衣服でひけ目を感じなくても良いようにというので、「シンプルで無駄のない生活はベスト」という標語が生まれました。 化粧の禁止、アクセサリーの禁止、普段着・普段履きがセンターでのもっとーであり、各自の普段着が制服です。

センターに勤める教師や相談役が村々の教室へ出かけるときも、本当に普段着そのもの、はっきり言えば貧相なくらいの服装で話し合いに行くように心がけています。それでも初めてセンターへ来る女性の中には化粧をし、アクセサリーを付けて来る人がいますが、生徒たちを見張っている相談役からは注意を受け、ティッシュで口紅はふき取られた上、アクセサリー等は一時的に事務室保管となってしまいます。


NWAの活動、センターは女性たちのオアシスです

NWAでは女性の自立のために様々な教室を開いていますが、それらの他に、パキスタンでは日々の生活費のロスを防ぐため。また安全の確保という意味などで大家族制度が生きています。1軒の家には結婚した兄弟たちを中心とした家族3~4世帯(約30数人)が同居することは珍しくもありません。兄嫁や姑、年上の従姉妹の同居ではゆっくり横になることも出来ません。センターへ通って来る女性たちの何人もが、「何時も家族の誰かから見張られている気がする」「家中では酸素が薄い」とまで言います。2時間でも良い、外へ出かけたいという思いは多くの女性たちに共通しています。しかし女性が自由に町中を歩ける文化・習慣はありません。若い女性たちが気軽に入れる店もありません。わずか2時間でも良い、家の外へ出て家族の目から逃れたいという女性のために、「息抜きの場としてのセンター」が存在を高めています。

さらにはセンターでは春秋の2回、女性たちだけの手でなるバザーが催されます。イスラマバードに赴任して来られた方たちが離任の際に不用品を寄付下さっています。それらと共にセンターの教員や女性たちが作った子供服や手芸品などが安く販売されます。今まで読み書きを知らなかった女性たちも、自分たちで品物に値段を付ける、販売した品物の確認と計算。今までに体験したことのない事柄によって、読み書き、計算、確認、責任の大切さを学び、自立への一助としています。


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